ラヴェル:ダフニスとクロエ
今回紹介するのはコレ!
「モーリス・ラヴェル作曲:ダフニスとクロエ!」
あなた!クラッシクですよ!
にこぽん本舗初めてのクラッシックのレコメンドぉですYO!!!
では、ウイッキ~さんから
ダフニスとクロエ!の簡単な説明を~♪
『ダフニスとクロエ』 (Daphnis et Chloé)は
モーリス・ラヴェルが作曲したバレエ音楽および同名の組曲。
バレエ音楽は、ロンゴスの『ダフニスとクロエ』をもとにした全3場から成る作品で
ロシア・バレエ団により1912年にパリのシャトレ劇場にて初演されたもので
組曲は、ラヴェル自身がバレエ音楽から一部分を抜粋したものであり
第1組曲(1911年初演)と第2組曲(1913年初演)が作られた。
この組曲を短編に編集した作品が
よく吹奏楽のコンクールとかで演奏されるんですが
まぁ~よくこの難曲を中学生や高校生が演奏するもんだなぁ~。と感心する反面
゚д゚)<おまんら、この曲の何たるかを解っていて演っているんかぁ~???
と突っ込みたくなる気持ちもあったりします。。
まぁ、それはそれでイイのですが
この曲のよさは、やっぱり合唱&ハープありの
フルオーケストラで1時間たっぷり聴かないと解りマセン!
一番、((((;゚ρ゚)))ひゃあああああ~ときてしまうのが
第三部の「夜明け」の出だしの幻想的なフルート&ハープの奏でる
ピアニッシモの分散和音!まんず、コレで鳥肌が立ちます。
トドメに来るのが「全員の踊り」のスケールの大きさ!
ここで合唱が加わると音の厚みが最強状態になり
キェ━━━━━(゚д゚;)━━━━━ツ!!!とハートに来る。
え~実際に聴かないと、よさが伝わらないので
中古CD屋等でお見かけのときは、是しGETしてみてください。。
色んな楽団のバージョンを聴いたわけではないのですが
「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」のバージョンが下馬評が良いようです。。
曲名としては知ってるし、多分聴いた事のある曲ですよね? 少なくとも部分くらいは…でも私、「曲名」と「曲」の整合性が取れてないケースが非常に多いのだ(笑)。
子供はね、難曲でもいい曲なら、一生懸命やると思う。願わくば、原曲をよく理解して、そのエッセンスを伝えてあげられるような指導者が付いていて欲しいと、小学校の合奏クラブで、とても情熱のあるいい先生に恵まれた人間として思います。
甥の音楽祭などに行くと、変に子供に媚びたような選曲でやる学校もあったりして、いつも「折角感受性の豊かな、そしてやれば伸びる時期に、なんでもっと本格的ないい曲をやらせてあげないのだろう」と思ったりもするんですよね…
ワシは心をまっさらな状態にするときに、頭のなかで「夜明け」の
出だし部分を頭で奏でます。
すると、あ~ら不思議、心が落ち着いてくるではありませんか!
偏屈なワシが勧める、数少ないクラッシックの曲です^笑^)。
もしかしたら、偏屈なワシが勧める曲なので偏屈な曲なのかも・・・
(更に笑)。
ぜしご賞味ください♯♪