山田花子を偲ぶ
偲ぶ「山田花子」は、お笑いの方ではなく
漫画家であった「山田花子」である。
山田花子が亡くなったのが1992年の5月24日なので
亡くなってから13年間が経ったことになる。
山田花子の漫画を読んだことのある人は
ハテ?どれくらいいるのだろうか?
ハイ!手を上げてーっ!・・・シーン・・・・。
ワシは、この山田花子の漫画を4冊持っている。
無論、全て読んで、かなりの衝撃を受けた。
山田花子の作風は強烈である。
「グロイ!汚い!怖い!暗い!重い!」に対する抗体を持っていない人は
山田花子の漫画を読めません。
きっと山田花子の本質を見る前に、精神的に嫌がるでしょう。
山田花子の漫画はある意味、人間の本質を鋭く描いていると思う。
人間は汚く、嫌らしく、醜い。
そこを山田花子は、鋭い感覚でブッタ斬っていく。
世の中は、きれいで、正論で、割り切れることだけではない。
報われない人間、救われない人間、愛されない人間だっている。
当たり前のことではあるが、人はこれに気が付かない。
山田花子の漫画を読むと、これに気が付かされると同時に
嘘で飾られていない、本当の世界を感じることができる。
山田花子の作風について、こちらがイイ感じに描かれておられるので
参考にするとGOOD!です。
(テレビまんが大全集様!リンクさせていただきました!サンクス様です!)
代表作のひとつ「花咲ける孤独」です。
普通の漫画に飽きた人、読んでみる?
読むときは、山田花子のパワーに負けないように
気合を入れてから読んでねっ!