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生きるための知識と知恵

中州にキャンプを張り、雨により川が増水。
車で逃げ遅れて、車が横転。
車から投げ出された子供2人と、母親が無くなるという事故が起こった。

キャンプ場の管理体制が問題になっているが
事故を起こした家族は、「中州にキャンプは張ってはいけない。」というを知らなかったのだろうか?

ワシの頭には、15年前の1999年に起こった
「玄倉川水難事故」の映像が強烈に残っている・・・。

小さい子供らを含めた家族が
川の真ん中に取り残されて救助を求めるものの
力尽きて家族丸ごと一気に流されちゃうシーン。。。
(衝撃的な映像なので、リンクさせませーん)

あの事故の教訓は
「中洲にテントを張ってはいけない。」、「増水する前に避難。」であったはず。

あの事故のことを知らないのか?
あの事故の教訓が伝わらなかったか?
あの事故から15年経ったから、教訓を忘れたか?
おごり高ぶったか?自然をなめたか?
キャンプ場が許可をしている場所だから大丈夫だと思ったか?

知っておかないと、命を落とすことがある。
的確な知識と知恵を持たなければ生き残れない。

自分の命は自分で守るべき。
特に自然の前においては・・・。






丹沢母子水難:車流され3人死亡 川を横断中に増水、横転
毎日新聞 2014年08月02日 12時05分(最終更新 08月02日 22時09分)

神奈川・山北町のキャンプ場「ウェルキャンプ西丹沢」で

 1日午後8時20分ごろ、神奈川県山北町中川のキャンプ場「ウェルキャンプ西丹沢」で、同県藤沢市片瀬山5、会社経営、大森慎也さん(43)が運転する乗用車が、キャンプ場内を流れる河内(こうち)川を渡ろうとした際に横転した。大森さんは自力で岸にはい上がったが、車に乗っていた大森さんの妻のルミさん(42)、長女で小学3年の舞奈(まな)さん(9)、長男で小学2年の凱風(がいふう)君(7)が川に投げ出され、3人とも2日朝までに相次いで遺体で発見された。事故当時、現場は激しい雨が降っており、川が急激に増水したとみられる。【水戸健一、鈴木敬子、澤晴夫】

 県警松田署などによると、大森さんはこの日、家族4人で同キャンプ場に遊びに来ていた。キャンプ場北西部で、管理棟などがあるメインキャンプ場から河内川を渡った中州にある四輪駆動車専用のキャンプサイト「アドベンチャーゾーン」にテントを張っていた。

 同川は普段は足首程度の深さの浅瀬で、この日は午後7時半ごろから激しい雨が降り、事故当時は約1メートルまで水位が上がっていたという。大森さん一家はメインキャンプ場に避難するため車で川に入ったが、急な増水で移動が間に合わず、車のバランスが崩れたとみられる。大森さんは「車が横転し、水が入ってきた。窓ガラスを割って子どもを外に出し、自分も脱出した」と話しているという。

 車は30メートル下流に流されているのが見つかった。ルミさんの遺体は車が横転した現場から約2キロ下流、凱風君の遺体はさらに約1キロ、舞奈さんの遺体はさらに約1.5キロ下流で発見された。テントは中州にそのまま残っており、あるキャンプ客は「無理して川を渡らず、テントに残っていれば助かったかもしれない」と語った。

 気象庁によると、この日は山北町の丹沢湖の地域気象観測システム(アメダス)で、午後8時45分までの1時間に22.5ミリの強い雨を観測していた。大気の状態が不安定で、横浜地方気象台は午後7時前、県内に竜巻注意情報を出していた。
by a-tekichi | 2014-08-04 21:50 | Newsをかたるる部 | Trackback | Comments(0)

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