我が実家がある市原市。
台風の直撃を受け停電状態で、携帯電話の基地局も止まり
実家と全く連絡が取れない状態になっている。
まぁ、不自由な生活を送ってはいるだろうが
なんとか命はつないで生きているだろう…と思っていたが
停電でクーラーが使えないことから、熱中症で倒れる老人みたいなことをTVで流されると
いよいよもって、うちの親たちは大丈夫だろうか??)と思うようになってきた。
何分、携帯がつながらないので、さてどうやって連絡をとるか?と思案した。
市原市が停電でアカン状態ならば、隣町の大多喜町であれば電気は来ているかも。
そして、そこには母親の実家がある。そこに一時的に避難している可能性があるかも。
ということで大多喜町にある母親の実家に電話してみた。
大多喜に電話をすると、母親の姉が電話に出て
昨日、うちの両親が大多喜の実家に様子を見に来た。とのことを聞いた。
幸い、市原の実家は水とガスが来ているようで、ご飯は食べられているとのこと…。
うむ。生きているんだな。
正直、それだけが確認できれば一安心である。
電気が止まると、通信が止まり、何も情報が行き来しなくなる。
基地局がなんぼできた、バリ3だった、4Gだか5Gだか。
イロイロと最新の通信の塩梅を耳にするが、なんだかんだ言っても全て電気で動くもの。
電気が止まれば、スマホはただの箱と化す…。
そのとき、ワシらは何を考え、どうやって通信をするのか?
実に教訓となる出来事だったデス。